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糸魚川観光ガイド > 観光スポット > 翡翠園・玉翠園・谷村美術館

おしらせ:2022年3月28日
4月より定休日が設定されます。来園の際はご注意ください。
定休日:毎週火曜日
実施開始日:2022年4月1日より 

翡翠園

ヒスイ原石を配置した本格的日本庭園

1978年に開園。お城のような石垣の横の石段を上り、玄関をくぐると、正面にコバルト色の70tのヒスイ原石が目に入ります。敷地面積1万7千平方メートル、松林を背景に三つの滝、池、曲水をもって構成されており、巨石と数多くの石を使用した豪壮で優雅な回遊式庭園です。

ひすい美術館

翡翠園にあるひすい美術館には小滝川産ヒスイの仏像・唐美人の他、中国で加工された香炉など多数展示されています。

玉翠園

谷村美術館に隣接した広大な日本庭園

1981年に開園。谷村美術館に隣接する玉翠園は、山間から流れる二本の川、遠くの山並みを借景し、庭園の月山と結びつけ、広大で閑静、風流な趣を見せてくれる観賞式庭園です。入口には、自然石の大観音像(全長8m、約90t)が立てられています。

造園家 中根金作について

中根 金作(なかね きんさく)
1917年~1995年

  • 静岡県磐田市に生まれる。
  • 東京造園学校(現東京農業大学)を卒業
  • 足立美術館枯山水庭園を始め、国内・国外に数多くの庭園を作庭する。
  • 1994年正五位勲三等瑞宝章を受章
  • 1978年に翡翠園、1981年に玉翠園を作庭

谷村美術館

村野藤吾設計による澤田政廣作品展示館

当美術館は、1983年に開館。日本最高峰の木彫芸術家 澤田政廣氏の仏像「金剛王菩薩」「光明佛身」「彌勒菩薩」等10点を展示した澤田政廣作品展示館です。建築は、建築界の巨匠、村野藤吾氏自身が手を下した遺作ともいえる建築物です。施主は谷村建設初代社長 谷村繁雄氏により建設されました。
入口を抜けると、荒涼とした砂漠の中に、シルクロードの遺跡、敦煌の石窟寺を思わせる建物が出現します。そこへ一直線に延びる日本風回廊を美術館へと進みます。
館内には、湾曲した半円形の部屋、洞くつのような部屋の中に仏像が安置されています。作品を引き立たせるための自然の光と人工照明が織りなす光と影、作品と見る者を優しく包む空間は、静寂の中に落ち着きを感じさせてくれます。

木彫芸術家 澤田政廣について

澤田 政廣(さわだ せいこう)
1894年~1988年

  • 静岡県熱海市に生まれる。
  • 19才で彫刻家を志し、高村光雲の高弟、山本瑞雲に師事する。
  • 1979年 文化勲章を受章
  • 1932年作品「華炎」、1946年作品「赤童子」、1952年作品「五木の精」、政府買い上げとなる。
  • 1983年 澤田政廣作品展示館(谷村美術館)開館

建築家 村野藤吾について

村野 藤吾(むらの とうご)
1891年~1984年

  • 佐賀県唐津市に生まれる。
  • 早稲田大学建築学科を27才で卒業
  • 1967年 文化勲章を受章
  • 宇部市渡辺翁記念会館、広島市世界平和記念聖堂は重要文化財に指定されている。
  • 1983年 谷村美術館を建築

新潟県糸魚川市大字京ヶ峰2-1-13

新潟県糸魚川市大字蓮台寺2-11-1

新潟県糸魚川市京ケ峰2-1-13

所在地

翡翠園/新潟県糸魚川市大字蓮台寺2-11-1
玉翠園/新潟県糸魚川市大字京ヶ峰2-1-13
谷村美術館/新潟県糸魚川市京ケ峰2-1-13

営業期間

※2022年4月より休園日が変更されました。
休園日:毎週火曜日、12月29日~1月4日
    翡翠園は上記のほかに降雪により12月~3月中旬まで休園いたします。

営業時間

9:00~16:00

アクセス
  • 車の場合
    北陸自動車道糸魚川ICから車で約10分(押上西信号経由)
    北陸線糸魚川駅下車、車で7分
    谷村美術館から翡翠園まで車で3分
問合先

(管理事務所)
〒941-0054 新潟県糸魚川市京ケ峰2-1-13
TEL 025-552-9277
FAX 025-552-9310

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