ジオステーション ジオパル
じおすてーしょん じおぱる
糸魚川ジオステーション“ジオパル”は、糸魚川市が北陸新幹線糸魚川駅高架下に建設した「糸魚川世界ジオパーク」の魅力発信基地であり、また、鉄道実車両、模型、プラレールに親しむこと、楽しむことのできる交流施設です。
名称は「ジオパーク」「ジオラマ」の「ジオ」と、駅の「ステーション」、そして友達や仲間を意味する「パル」を組み合わせたもので、ジオパークやジオラマ、鉄道愛好の輪が、友達・仲間に大きく広がっていく、その中心施設となるようにという願いを込めています。
ジオパーク観光インフォメーションセンター
ジオパークの「ジオ(Geo)」は地球や大地、「パーク(Park)」は公園という意味です。貴重な「地質の宝もの」やその地域の自然・文化を守り、かつ多くの人に知ってもらう・訪れてもらうことを目的としています。糸魚川市はユネスコが支援する「世界ジオパークネットワーク」の審査を通り、平成21 年8月に日本で初めて「世界ジオパーク」に認定されました。
ジオパーク観光インフォメーションセンターでは、市内に広がるジオサイトへのスタート地点として、ジオパークのさまざまなインフォメーションを提供しています。糸魚川駅に降りたら、まずお立ち寄りください。
明星山の頂上から一気に滑り降りるスライダー、大岩壁をよじ登るようなキッズクライミング、まるでヒスイ峡の流れを見ているかのようなトリックアート!最新設備を駆使してジオパークの今を伝える展示等を楽しむことができます。
ジオパークへの第一歩をここから踏み出そう!
- 子どもが楽しく遊べる明星山スライダー
- 食とジオの関係を紹介するデジタルサイネージ
- 海や山で楽しめる活動を記したグラフィック
- 東西の境を見つける参加体験型コーナー
- インフォメーション など
キハ52待合室
平成22年3月12日まで大糸線で活躍した人気車両、「キハ52-156」の実車を展示しており、往年の雄姿を間近に見ることができ、実際に乗車することもできます。
糸魚川市がJR西日本から無償で譲り受けた際には首都圏色(朱色)でしたが、修繕、塗装の際にカラーリング投票を行い、その結果、国鉄一般色(朱色×クリーム)が最多得票となり、塗り替えられました。
ジオパル施設正面には、糸魚川市民はもとより、糸魚川出身者や鉄道ファンにはなじみの深いレンガ車庫の3連アーチもモニュメントとして再構築。一番左のアーチから「キハ52-156」がイベント等にあわせて引き出される楽しい仕掛けが施されています。(毎月第2第4日曜日)
実車の車両展示のある新幹線駅は、全国的にも珍しい駅となっています。
◆令和6年の「キハ52-156」の出庫予定◆ 時間 9:00~16:00
4月14日(日)、4月28日(日)、5月5日(日)、5月12日(日)、5月26日(日)、
6月9日(日)、6月23日(日)、7月7日(日)、7月21日(日)、
8月3日(土)、8月4日(日)、8月11日(日)、8月18日(日)、
9月1日(日)、9月15日(日)、9月29日(日)、10月13日(日)、10月27日(日)、11月10日(日)
※天候により中止の場合がありますのでご了承ください。(雨天中止)
トワイライトエクスプレス再現車両
日本の豪華寝台特急の先駆けとして約四半世紀にわたり大阪ー札幌間の約1500キロを約22時間かけて結んだトワイライトエクスプレスは、定期運行終了までに約116万人が乗車しました。きっぷは販売されてもすぐに完売してしまうほど人気で、“走るホテル”と称された通り、豪華な車内と車窓から広がる絶景は鉄道ファンのみならず多くの人を魅了しました。糸魚川市内の走行時はちょうど夕日の沈む日本海を一望でき、まさにそれは「トワイライト」が意味する“たそがれ”のひと時を味わうことができました。新潟県内には、直江津駅、長岡駅、新津駅の3駅に停車しました。車両は客車9両、電源車1両、機関車1両の計11両で編成されており、客車の中でも「A個室スイート」は最も予約が取れないことで知られていました。
糸魚川市では2015年3月の北陸新幹線(長野・金沢間)開業後のさらなる糸魚川駅の活性化や2016年12月に発生した駅北大火から復興に向けた駅周辺のにぎわい創出を図るため、JR西日本から譲り受けた備品を活用し、「展望A個室スイート」と「食堂車」の一部を再現した車両を製作しました。車両内に設置されている備品は実際の車両で使用されていた客車備品を、車両は糸魚川産の杉を使用して制作しました。多くの人から愛された往年のトワイライトエクスプレスは、当市の職人技術と英和が結集された珠玉の逸品として生まれ変わり、皆様と新たな時を刻んでいきます。
令和2年8月10日(月・祝)より「トワイライトエクスプレス再現車両」の一般公開が開始いたしました。2015年に定期運行を終了した「トワイライトエクスプレス」は当時とても大人気だった寝台特急列車です。その食堂車が実物大で再現されており、外装から内装にいたるまで精巧なつくりとなっており、車窓に流れる映像を見ていると本当にトワイライトエクスプレスに乗車しているような気分になれますよ(*^-^*)ぜひご覧ください♪
※トワイライトエクスプレス内でのお食事プランの予約が入っているときは見学いただくことができませんので、予めご了承ください。
公開時間:10:00~15:00
料 金:無 料
★トワイライトエクスプレスでのお食事プランもございます!詳細・お申込みはこちら(旅する糸魚川HP)
SLくろひめ号
「くろひめ号」は1956年(昭和31年)製造で、産業用の国産最後の蒸気機関車とされており、全長4・67メートル、幅1・72メートル、高さ2・55メートルで重さは約5・1トン。
1982年(昭和57年)まで市内の工場で油の精製に使う鉱物「白土(はくど)」運搬に使われ、工場閉鎖後は糸魚川小学校に長く展示され、その後、美山公園内のフォッサマグナミュージアム脇に移設・展示されていました。
その後2020年にリニューアルしたくろひめ号は、ジオパルの鉄道資産の一つとして、既存の鉄道ジオラマ、キハ52、トワイライトエクスプレス再現車両などと併せて、ジオパル入り口で鉄道ファンを迎えております。
ジオラマ鉄道模型ステーション
プラレール展示コーナー
株式会社タカラトミー様の協力により、大きなプラレール ジオラマが展示され展示されてます。また、プレイスペースも設けられ、親子が一緒に楽しむことができます。
ジオラマ鉄道模型展示コーナー
糸魚川の特徴的な地形や情景を表現した大型ジオラマをHOゲージとNゲージで各1セット展示しています。模型車両をコントローラーで運転できるほか、持参した車両も使用できます。まるで実車を運転しているかのような迫力と臨場感をお楽しみください。
- Nゲージ(縮尺1/150)…7m×6mのジオラマのなかで、北陸本線沿いをメインとした市内の特徴ある地勢を表現し、10線が敷かれています。
- HOゲージ(縮尺1/87)…10m×2.5mのジオラマのなかで、大糸線が走る姫川渓谷沿いの地勢を表現し、4線が敷かれています。
所在地 | 新潟県糸魚川市大町1-7-47(糸魚川駅アルプス口1階) |
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営業時間 |
休館日 1月1日 |
料金 |
※ジオラマや走行する模型車両の見学は無料です。 |
アクセス |
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問合先 | 糸魚川市観光協会 TEL 025-555-7344 FAX 025-555-7364 ※ジオラマ鉄道模型ステーションへの直通電話はありませんので上記へお問合せください。 |