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登山道の薙ぎ払い状況はこちら(2023年)

黒姫山(くろひめやま)は全山石灰岩からなる独立峰で、日本三百名山に数えられています。
昔から、奴奈川姫ゆかりの地として山そのものが神体化され、地元民から崇められてきました。
日本で最深の白蓮洞(びゃくれんどう)をはじめとする竪穴群のマイコミ平は山腹に位置しています。(※入山規制あり)
現在は、日本海や糸魚川市街地を一望できる登山スポットとして、多くの登山客が当地を訪れています。

姫川から黒姫山を望む

姫川から黒姫山を望む

山頂から糸魚川市街地を望む。

山頂から糸魚川市街地を望む。

黒姫山清水倉ルート登山口

黒姫山清水倉ルート登山口

黒姫山の概要

  • 黒姫山(くろひめやま)
    1,221.5m
    緯度36°58′36″・経度137°47′24″
    300名山番号 … 173番(日本山岳会選定)
  • 清水倉(しみずくら)ルート(糸魚川市大字橋立字清水倉)

注意事項

電気化学工業(株)青海工場の「青海(おうみ)鉱山ルート」からの入山は、新鉱区の開発工事のため平成20年4月から使用できなくなりました。
また、明星セメント(株)糸魚川工場の「田海(とうみ)鉱山ルート」からの入山はできません。

  • 携帯電話(NTTドコモ)は山頂からのみ通信可能。登り口から山頂までの間は不通。
  • 黒姫山一帯の鉱山では石灰石等の原石を採掘しており、鉱山道への進入は危険。絶対に入らないこと。
  • 登り口から山頂までには、道標・樹木にテープ・塗料等でマーキングしてある。
  • クマ・イノシシ・サル等の野生動物が出没する。鈴など音のでるものを携行すること。
  • 水場は標高800mの「金木平」にあるが、夏7月には涸れる。例年5月中旬ころまでは標高1010mの沢に雪渓がある。飲料水は必携。

「清水倉ルート」は地元の橋立(はしだて)区が山林管理や黒姫権現への参拝道として開設した歩道です。歩道の維持管理や入山者の遭難・事故等については、土地の所有者・管理者及び糸魚川市は一切の責任を負いかねます。入山行為は自己責任のもとで利用願います。

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新潟県糸魚川市(旧青海町)大字田海字不動滝4491-1

所在地

新潟県糸魚川市(旧青海町)大字田海字不動滝4491-1

営業期間

標高 1,221m

レベル 中級者向け

ポスト あり(登山口)

シーズン 6月上旬~ ※雪解けは5月下旬~6月上旬。

情報 石灰岩の産地でもある山。過去は3つほどルートがあったが、現在は1つ。

●ルートや登山口の確認はこちら(登山マップPDF)

アクセス

清水倉登山道 (駐車場:清水倉登山口駐車場)

車の場合:国道8号の青海川橋手前「港町信号」を左折
県道(橋立青海停車場線)・青海川跨線橋(ループ橋)を通り、青海川沿いに(途中に電気化学工業(株)青海工場あり)清水倉登山口へ(道標あり)。

①清水倉登山口駐車場へ駐車(駐車台数10台) ※カネヨリサイクルセンター脇

②すぐ脇が登山口

 

〈ルート情報〉行き:4時間30分/帰り3時間30分

登山口から急傾斜で粘土質の滑りやすいぬかるみ道が続く。小高い丘を登りきると、見晴らしのよい山頂が現れ、明星山などを望むことが可能。

 

※過去は、青海川沿いに建設されていた電化原石事務所から登る登山道が一般的であったが、現在は閉鎖されており、現在の清水倉ルートが一般的になっている。

駐車場

登山口には駐車場あり。

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